算猿ならぬ「三猿」の物語

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2013/09/26 算猿ならぬ「三猿」の物語

2016年といえば・・・

「リオデジャネイロオリンピック」が開催される年ですが、我々として現四年生が中学入試を迎える年と意識しておきましょう。

うるう年であり、参議院議員選挙が行われ、アメリカの大統領選挙も行われる年ですから、翌年2017の入試問題は話題に事欠きません。

 

そして、もう一つ覚えておいてほしいことが・・・

 

徳川家康公が亡くなって400年になります。

世界文化遺産でもある日光東照宮では2016年の式典にむけて大改修の真っ最中です。

 

ところで、その日光東照宮にある「三猿」はご存知ですか?

「見ざる・言わざる・聞かざる」で有名なあの猿です。

あまりに有名になりすぎて「見ざる・言わざる・聞かざる」だけが一人歩きしていますが、日光東照宮の表門をくぐり、すぐ左手にある厩舎(馬小屋)に刻まれている八枚の彫刻の二番目にあるのが「三猿」なのです。

 

なぜ馬小屋なのか?

昔から、猿は馬の病気を治し健康にすると信じられていました。

また、馬は交通手段でもあったわけですから旅の安全を祈る意味もこめられていたようです。道祖神は猿田彦の神様ですもんね。

 

そして、実はその八枚には物語があるのです。

 

一枚目  「母子の猿」 東照宮の猿 1 母子の猿

母猿が手をかざして遠く子どもの将来を見ています。

それを子猿が首をかしげて見つめています。

母は子の幸せな未来を願い、子は母に全幅の信頼をおいている、という意味がこめられています。

二枚目 「見ざる・言わざる・聞かざる」

東照宮の猿 2 見ざる・言わざる・聞かざる

これが、有名な「見ざる・言わざる・聞かざる」です。

幼児期には悪事を「見せない」「言わせない」「聞かせない」で、良いものだけを与え素直な心のままに成長させなさいという教えがこめられています。

「見ない」「言わない」「聞かない」という説もあるそうですが、教育論という意味では「見せない」「言わせない」「聞かせない」という説に与したいと思います。

三枚目 「座っている猿」

東照宮の猿 3 座っている猿

他と異なりこの一枚だけが一匹のみ。

幼児から少年へ。

独り立ちする直前の憂いを表現しています。

四枚目 「上を見上げる猿」

saru04

きりっと結ばれた口元に意志の強さ・決意の強さが感じられます。

右手にたなびく青い雲から、「青雲の志」を抱く青年期を表現しています。

五枚目 「崖っぷちに立つ猿」

saru05

真ん中の猿が下を覗き込んでいます。

その左手には慰めるかのように背中に手を置く猿。

一方で右手では今にも飛び込もうとする猿。

人生に立ち向かう中で立たされる崖っぷち。果敢に挑もうとする者もあれば返り討ちに合う者もあり。

慰め慰められることを経験しながら成長していく姿が表現されています。

六枚目 「物思いにふける猿」

東照宮の猿 6 物思いにふける猿

あぐらをかいて物思いにふける猿と去っていこうとする猿。

恋の悩みはいつの時代にも悩ましいものです。

七枚目 「夫婦で乗り越える荒波」

東照宮の猿 7 結婚した猿

結婚して仲睦まじい二匹の猿。

二匹の目の前には荒波が。

人生の第二幕を二匹手を取り合って荒波を乗り越えていこうとする姿が表現されています。

八枚目 「妊娠してお腹が大きくなった猿」

東照宮の猿 8 妊娠した猿

子猿の様々な経験をつんでやがて親猿になります。

親になって知る苦悩や喜び。

そして、産まれてきた子猿とともに物語りは一枚目へと戻ります。

 

 

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