「200海里経済水域」って?

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2012/04/23 「200海里経済水域」って?

今回は算数の話ではなく社会の授業から出た質問を題材にしてみようと思います。

 

先日、社会の授業中、解答欄に「200海里経済水域」と書いた男の子が直後に、「200海里って何㎞位なの?テキストには円で書いてあるからだいたいの大きさは分かるんだけど、国家間で決まってることだからだいたいじゃないんだよね?」と質問してくれました。

 

こんな質問があると授業が大きく広がります。

 

私「これはね、地球の大きさを基準に決めているものなんだよ。例えば『m(メートル)』だって最初は地球の大きさが基準になっていたよね。覚えてる?」
A君「えっとねぇ、子午線の北極から赤道までの距離の1000万分の一を1メートルにしたんだよ。たしか。」
私「正解。よく覚えてましたね。だから当時の地球の周は4000万メートル。てことは何㎞?」
B君「÷1000だから、4km!!」
私「正解。では本題の『海里』について考えてみよう。じつは『海里』も地球の南北方向の大きさが基準になっているんだよ。『1海里』は緯度1度の60分の1なんだ。1度は60分だから、つまり『1海里』は『緯度1分』の距離ってことなんだよ。」
C君「それって何㎞位なの?」
私「さっきの数字を使ってみよう。地球の周は?」
みんな「4万㎞!!」
私「そうだね。ってことは?」
D君「4万÷360÷60だから、1.8518…km

 

私「そう、だいたい1852mくらいだね。」
A君「てことは、×200だから370kmちょっとってことだね。納得!」
私「じゃあ、ついでに船の速さの単位も知っちゃおうか。」
B君「テキストには時速・kmで出てくるじゃん。」
私「そうですね。それは船の速さを学んでるのではなく、速さ自体を学んでいるからそんな表現なんだよ。」
C君「船の速さはどんな単位なの?」
私「本でもいいし、テレビでも映画でもいいけど『ノット』って聞いたことない?」
D君「あるある。」
私「それが船の速さの単位だよ。」
A君「まさか、それと海里が関係するとか?」
私「その通り。」
B君「もしかして、時速1海里が1ノット?」
私「鋭い、その通り!!」
C君「やるなぁ、B

 

D君「でもさぁ、なんで緯度なの?経度じゃダメなの?」
A君「だってさぁ、経度じゃ高緯度地方と低緯度地方じゃ長さが違うじゃん。」
D君「そっか。北極と赤道じゃぜんぜん違うわ。だいたい北極なんて0だし。」
B君「だから南北方向にロケット飛ばすのは東西方向に比べて難しいんだ。」
C君「てことは、赤道遠心力が一番強いってことだから…」

 

この後は私の出番はありません。
社会の授業から算数・理科へ科目の垣根を越えて知的好奇心の旅は延々と続いて行きました。

 

ニュースや家族との会話に知的好奇心をくすぐる題材はたくさん転がっています。
テレビを見ている時も、旅行に出かけている時も、意識さえ持てば机の上で勉強するよりも有意義な時間が過ごせるのではないでしょうか。
24時間フルに刺激的な生活を送ることが、脳を心を育てます。

 

 

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