「ジーキル博士とハイド氏  小学5~6年 中学程度」

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2013/08/07 「ジーキル博士とハイド氏  小学5~6年 中学程度」

ジーキル博士とハイド氏  小学5~6年 中学程度
(岩波文庫 スティーヴンスン)

 

発表から約130年、世界中で親しまれ、映画化は実に70回以上という超ロングセラー本。
「ジキルとハイド」と言えば二重人格の代名詞として通用するほどで、教養として読んでおきたい世界の名作です。

 

舞台はロンドン。
一目見ただけで、誰もが嫌悪感を覚えるほどの醜い容貌の男、ハイドが十字路で少女を平然と踏みつけ、国民的に高名な医師、ヘンリー・ジキル博士の屋敷に入っていく。

 

一見、正反対の2人の間には、どんな関係が?
ジキルの親友でもあり、弁護士のアタスン氏が、彼の身辺を調べ始めることで物語は始まります。
アタスン氏の疑念を裏付けるように、殺人事件など次々と事件が・・・

 

徐々に明らかになっていく真実。後半に近づくにつれて読者もどんどん引き込まれていきます。
ハラハラする推理小説としてだけでも、読む価値は十分にあるのですが、何より最後のジキル博士の告白は、非常に深いテーマについて考えさせられる、この物語の肝だと思います。

 

善人であることだけが大切なのか?
自分のなかにある、悪いことに魅力や快楽を感じる心は、あってはいけないのか?
悪を排除することに走りすぎることは、偽善を推奨するような、生きにくい世の中を作ることになるのでは?

 

自分にとっての善と悪について考えることは、現代社会を生きる私たちに欠かせない思考ではないでしょうか。読み終わってから、自分の心に、問いかけてみたくなる印象深い1冊になること間違いなし。

 

 

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